『平成29年度一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業』で文学散歩・図書館教養講座を実施しました。
岩瀬高校は,校訓「自分の中の力を伸ばせ」のもと,自らの可能性を信じて努力する生徒を育てる学校です。
平成29年7月25日(火),岩瀬高校の「文学散歩」で,朝日新聞東京本社,日本テレビ汐留本社を訪問しました。
平成29年6月30日(金),岩瀬高校の「平成29年度 第1回 図書館教養講座」で,うつのみや妖精ミュージアムを見学しました。
これは、県教育委員会の『平成29年度一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業』の一環として,実施されたものです。
事業報告
- 事業の名称
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社会人基礎力養成事業(IWAKOU Dreams Decide Brain プロジェクト)
~自らの可能性を伸張させ,主体的に人生を切り拓く基礎を培うために~
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平成29年度 文学散歩
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目的
- マスメディアの一つであるテレビ局の見学を通し,報道やバラエティ番組制作の現場を見る。
- 世界中のニュースが集まる新聞社の心臓部ともいえる、報道・編成局を 見学し、現場の緊張感を体感する。
対象
希望者(25名程度)
実施日
平成29年7月25日(火)
見学場所
- 日本テレビ・ゼロスタジオ〒105-7407 東京都港区東新橋1-6-1
入場料 常設展示・高校生以下無料 - 朝日新聞東京本社〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
入場料 無料 -
内容
- 日本テレビ・ゼロスタジオ
社屋外のガラス張りのスタジオ。スタジオ外から出演者・制作者側の仕事の様子を見学する。
朝日新聞東京本社
報道・編成局,印刷工場,梱包し輸送トラックに積み込む発送室など,新聞づくりの現場を見学する。
当日の生徒の様子
- 日本テレビ
日テレタワー内自由見学
「日テレ夏休み」のイベントに参加
夏休み特別企画が催されており,各番組による視聴者参加型のイベントに参加をし,番組で使用された物品を直に見学することができた。
朝日新聞本社
会社案内DVD視聴→報道・編成局内見学→印刷工場見学→発送室見学
世界中のニュースが集まる新聞社の心臓部である,報道・編成局,仕上がった紙面を超高速で印刷する印刷工場,さらに全自動で梱包し,行先別に仕分けをして輸送トラックに積み込む発送室など,東京本社でしか見ることのできない,新聞が出来上がるまでの一連の作業をガイドの方の案内のもと見学をした。
生徒の感想
- 日本テレビ
青木アナウンサーのトークショーに参加しました。情報番組「PON」の衣装のままだったので、思わず「本物だ!」と思ってしまいました。今回の見学では、収録の現場を見ることができず,残念でした。
朝日新聞本社
我が家で購読している朝日新聞が,出来上がるまでの工程を間近で見学をすることができ大変興味深く思いました。報道局内の校正作業等,普段見ることができない仕事の内容の一端を知ることができました。
平成29年度 第1回 図書館教養講座「妖精の世界」
- テーマ
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「妖精の世界」を学ぶ
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目的
現代において,児童文学や絵本,映画、アニメーション,音楽,演劇,バレエなど様々な分野で取り上げられ,子どもから大人まで幅広く親しまれている妖精の,華麗で繊細な世界観を味わい,楽しむ。
対象
希望者(20名程度)
実施日
平成29年6月30日(金) 13:30(学校発)~16:30(学校着)
見学場所
うつのみや妖精ミュージアム(栃木県宇都宮市馬場通り4-1-1うつのみや表参道スクエア内 市民プラザ5階)
内容
妖精研究の第一人者である井村君江先生の貴重な妖精関係資料を間近に見ることができ,とても刺激的でした。美しい絵画や書籍、陶磁器などを拝見し,心から豊かになれる時間を生徒とともに過ごすことができました。
生徒の感想
- 「うつのみや妖精ミュージアム」には、とても興味深い妖精に関係のある作品がたくさんありました。特に私が目を奪われたのは、妖精を題材にした絵画です。繊細なタッチと鮮やかな色彩で描かれた絵はどれも美しく素晴らしいものでした。妖精の住処はきれいな湖や森や草原などです。「妖精がいるよ。」と人々がささやけるように、自然をいつまでも美しく残していかなければならないと思いました。
イギリスで起こった「コティングリー妖精事件」は、後に少女二人の捏造だとわかったが、存在を信じている人や研究を続けている人にとっては「いる」ものなのだと思う。私が考える妖精とは、羽が生え、小さな体という固定観念だが、発見されていないのだから、わからない。実際にはどのような姿なのだろう。