校長挨拶

校長挨拶(茨城県立岩瀬高等学校 第26代校長 鈴木 富美子)

 

 

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本校は、昭和39年4月に普通科高等学校として、地域の大きな期待を受け設立されました。昭和45年には准看護師養成のため本県の県立高校唯一の衛生看護科が設置され、昭和63年には看護師を養成する2年課程の専攻科が併設され、更に平成19年度からは、衛生看護科と専攻科を一体化した5年一貫看護師養成教育が導入されました。これまで、地域の皆様方に支えられながら、豊かな人間性・感性をもつ多くの卒業生を輩出し、県内外で様々な活躍・社会貢献をされております。

本校は、紫峰筑波山の北方である桜川市、JR水戸線岩瀬駅から徒歩約20分の場所に位置しており、生徒は「自分の中の力を伸ばせ」の校訓のもと、日々、学習や部活動等に取り組み、明るく溌剌とした高校生活を送っております。

本校の目指す学校像に「①自己のキャリアについて自ら考え、主体的に最良の選択ができる人間を育成する学校 ②心身ともに健康で、互いを尊重し合い、自らを律することができる人間を育成する学校 ③他者と協力して、より良い未来の創造を目指し、地域と共に歩み続ける人間を育成する学校」の3つを掲げ、今後、将来の変化を予測することが困難な時代においても、自らの人生を切り拓き、力強く生き抜く力を身に付け、社会の担い手として活躍できるように、教職員一丸となって精力的に教育活動を展開しています。

普通科では、幅広い科目をバランスよく学びつつ、2年生からコース制をとり、生徒一人ひとりが自らの進路希望に応じてコースを選択し、進路実現を目指しています。

衛生看護科・専攻科では5年一貫の利点を生かした教育活動を展開し、確実な看護師免許取得、看護のスペシャリストの育成を目指しています。看護師になりたい、という夢が一番早く実現でき、社会の即戦力として活躍することができます。

これからも地域社会とのコミュニケーションを深め連携し、地域に信頼され必要とされる学校づくりを推進するとともに、生徒一人一人の夢の実現に向け力を尽くしてまいりますので、今後とも皆様の温かいご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年4月  茨城県立岩瀬高等学校長 鈴木 富美子