お知らせ
いのちの学習会
令和7年11月11日(火)に衛生看護科1年から3年生を対象に、『いのちの学習会』が行われました。『臓器提供』というテーマで、神達宏美先生に来校いただきご講話いただきました。
ご自身のお子さんがアメリカで臓器移植をされた体験について、病状の経過や支援団体の立ち上げなど、実際の写真を見せていただきながらお話を伺いました。当事者でないと知らない色々な話を聞いて、生徒からはすすり泣く声も聞こえてきました。
生徒からは、「移植手術のお話を聞き、命をつなぐ医療の尊さと同時に、その難しさを感じました。看護学生として、1日1日を大切にし、患者さんの命と真剣に向き合える看護をしていきたいと思います。後悔の無いように、これから知識を身につけるためにもっと勉強を頑張ります。」「私が健康に生きることで私の臓器で沢山の人が救えると知り、ぜひ臓器提供を希望したいと思いました。自分の為にも、家族や友人の為にも毎日健康に生きられることが当たり前ではなく幸せなことだと思いました。」「臓器移植は、患者さん自身や患者さんの家族にとっても、多方面に大きな負担があることを知りました。今日学んだことを、患者さんとその家族の看護に生かしていきたいと思いました。」などの感想がありました。生徒がそれぞれに多様な事を考え、学ぶことのできた貴重な学習会となりました。
図書だより
読書推進活動
平成20年4月より 『朝の読書』を実施しています
▲平成20年4月から『朝の読書』を実施
読書は豊かな感性を考える力を育み、人生をより深く生きていくために欠かせないものです。
毎朝、ホームルーム前の10分間、生徒も教師も、思い思いの好きな本を読んでいます。
学校中が水を打った様な静けさの中、気持ちよく一日がスタートしています。
「朝の読書」七ヶ条
- 「朝の読書」の時間は、生徒のみなさんと、すべての先生方がともに作り上げる静かなひとときである。
- 読む本は文庫本、単行本、マンガ、雑誌等とする。教科書等は除く。
- 本は事前に用意する。自分で購入するか、図書館で借りる。各クラスの「学級文庫」は非常の場合に限る。
- 8時38分には全員着席し、読書の準備をする。
8時40分のチャイムで全員読書を開始する。 - 「朝の読書」の時間は、私語を禁止する。
- 8時40分以降の登校(昇降口)は遅刻扱いとなり、教室へは「入室禁止」となる。その場合は、会議室で「朝の読書」となる。
- 朝の読書の時間に限らず、遅刻をした生徒は全員、放課後に課題学習をする。
※遅刻をせず、気のゆるみを正し、毎朝のゆったりとした読書の時間を一緒に楽しみましょう。
図書館内
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