「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 3学期

「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 3学期

  • カリキュラム・マネジメント研修会(令和2年3月13日)

    「授業改善と学習評価の充実に向けて」講師 横浜国立大学名誉教授 髙木展郎 先生

    カリキュラム・マネジメントとは,各学校が,学校の教育目標をよりよく達成するために,組織としてカリキュラムを創り,動かし,変えていく,継続的かつ発展的な,課題解決の営みのことです。

    2016年12月,中央教育審議会から次期学習指導要領について答申が行われました。その中では,「アクティブ・ラーニング」と並んで「カリキュラム・マネジメント」の実現がうたわれています。

    そこで,岩瀬高校では,「カリキュラム・マネジメント」とは具体的にどのようなものなのか,なぜ今,それが求められ,その実現のために,今後どのように動けばよいのかについて,教職員の共通理解を図り,組織的・体系的な取組みを進めるため,髙木展郎 横浜国立大学名誉教授を講師としてお招きし,研修会を行いました。

    髙木展郎先生は,中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員,教育課程企画特別部会委員,同高等学校部会主査代理,総則・評価特別部会委員,児童生徒の学習に関するワーキンググループ委員として,今回の学習指導要領改訂の中心となられた方です。

    本来は授業参観のあと,研修会を開催するはずでしたが,新型コロナウィルス感染症対策に係る臨時休校措置のため,研修会のみとなりました。研修会では,新学習指導要領下で求められる,資質・能力の育成に向けた授業と評価。その背景にある考え方や,授業を変えていくための具体的な方法などをわかりやすく解説していただきました。 また,カリキュラム・マネジメントをもとにした授業のあり方と“支援”としての評価について,さらに,それらを実現するための具体的な方法と実践例について,動画をまじえて詳しく解説していただきました。

    カリキュラム・マネジメント研修会(令和2年3月13日)1 カリキュラム・マネジメント研修会(令和2年3月13日)2 カリキュラム・マネジメント研修会(令和2年3月13日)3
  • 令和元年度 卒業証書授与式(令和2年3月1日)

    3月1日(日),令和元年度 茨城県立岩瀬高等学校 卒業証書授与式が挙行されました。天候にも恵まれ,春の陽気となりました。多くの保護者の皆様にもご出席いただき,卒業生たちの新たな旅立ちとなる節目の一日となりました。

    なお,今回の卒業証書授与式は新型コロナウィルス感染症の影響を鑑み,式次第の見直しや,出席者を来賓,教職員,卒業生並びに卒業生の保護者に絞り込んだ中で行われました。また,出席者は全員マスクを着用し,登壇時のみ外すこととしました。

    まず卒業証書授与がおこなわれ,担任の先生が一人ひとりの名前を読み上げ,各クラスの代表者が壇上で証書を授与されました。校長先生の式辞のあと,在校生を代表して渡部 納音加さんが送辞を担当し,また卒業生代表として,川澄 リナさん(普通科代表)と宮本 桃花さん(専攻科衛生看護科代表)が3年間または5年間の思いを込めた答辞を担当しました。いずれも素晴らしい内容でした!

    感染防止措置のため,規模縮小をしたうえでの式でしたが,厳粛な雰囲気の中で卒業生一人ひとりが立派に式へ参加し,無事学校を巣立っていくことができました。改めてご助力いただいたすべての方々へ御礼を申し上げます。

    卒業証書授与式(令和2年3月1日)2 卒業証書授与式(令和2年3月1日)3

     

    卒業証書授与式(令和2年3月1日)4 卒業証書授与式(令和2年3月1日)5 卒業証書授与式(令和2年3月1日)6
  • 同窓会入会式,卒業式予行(令和2年2月28日)

    3月1日の卒業式を控えて,同窓会入会式が厳かに行われました。卒業は母校や友人との別れでもありますが,同窓会という新しい出会いの場でもあります。卒業後,時間の経過とともに、言葉では言い表すことのできない独特の絆が強められていきます。中田 裕 同窓会会長(桜川市初代市長)から「同窓生同士の繋がりを大切にし,岩瀬高校の卒業生としての誇りをもち,岩瀬高校の後輩たちを応援してほしい。」と挨拶がありました。

    同窓会代表幹事の清水 秀虎 君が入会挨拶を述べ,同窓会会長から心温まるお祝いのメッセージと記念品が渡されました。

    同窓会入会式,卒業式予行(令和2年2月28日)1 同窓会入会式,卒業式予行(令和2年2月28日)2 同窓会入会式,卒業式予行(令和2年2月28日)3
  • 横浜国立大学教育学部と共同で研究授業を実施(令和2年2月21日)

    次期学習指導要領を見据えた「授業改善と学習評価の充実」に向けた取組みの一貫として,令和2年2月21日(金),本校化学室で普通科2年の化学基礎の研究授業が横浜国立大学教育学部・大学院教育学研究科 理科教育学 和田研究室と共同で実施されました。

    当日は,横浜国立大学教育学部・大学院教育学研究科 学校教育課程 理科教育学講座 教授 和田 一郎先生,和田研究室の大学院学生4名,学部学生6名が来校され,2校時に校長による学校概要説明及び本校の「授業改善と学習評価の充実」に向けた取組み内容の説明,3~4校時に普通科2年「化学基礎」研究授業・観察が実施されました。続いて,「生徒の科学的な思考・表現を促す理科授業デザイン論」に関する意見交換会を実施しました。

    これからも岩瀬高校は,生徒に分かりやすい授業をし,学ぶことの面白さを伝え,確かな学力を付ける「授業力」の向上を目指す観点から,授業研究のための研修に主眼を置き,実践的で先進的な手法を研究していきます。

    横浜国立大学教育学部と共同で研究授業を実施(令和2年2月21日)1 横浜国立大学教育学部と共同で研究授業を実施(令和2年2月21日)2 横浜国立大学教育学部と共同で研究授業を実施(令和2年2月21日)3
  • 普通科1年 職業別進路ガイダンス(令和2年2月3日)

    令和2年2月3日(月),「総合的な探求の時間」の一環として,主体的に将来の夢や希望を見つけ,進路の実現に向けて,学校生活において積極的かつ活力をもって取り組む姿勢を身に付けるとともに,自ら興味を抱いた職業について知り,その職業に就くまでの過程を学ぶ目的で,第1学年普通科生徒96人を対象に職業別進路ガイダンスを実施しました。

    建築,自動車,IT・マルチメディア,経理・事務・販売,医療事務,ホテル・ブライダル,公務員,理容・美容,エステ・メイク,フード,ファッション・デザイン,幼児教育・保育,放送・映像,動物,看護の仕事....,17の分野から事前アンケートにより選択した2つの職業を体験することができました。

    普通科1年 職業別進路ガイダンス(令和2年2月3日)1 普通科1年 職業別進路ガイダンス(令和2年2月3日)2 普通科1年 職業別進路ガイダンス(令和2年2月3日)3
  • 普通科2年 系統別進路ガイダンス(令和2年1月27日)

    進学希望者は,大学・短大・専門学校の先生方に直接話を聴き,進路選択の参考にして来年度の受験に備え,就職希望者は,就職活動の流れ等を学び就職試験に備える目的で,令和2年1月27日(月)の5・6時間,第2学年普通科92名を対象に「系統別進路ガイダンス」を実施しました。

    学部や学科,系統別に,大学・短大・専門学校から講師を招き,その系統で学ぶことを分かりやすく講義してもらいました。進路希望を具体化する上で多いに役立ったと思います。お忙しい中,わざわざお越しいただきました講師の先生方,誠にありがとうございました。

    普通科2年 系統別進路ガイダンス(令和2年1月27日)1 普通科2年 系統別進路ガイダンス(令和2年1月27日)2 普通科2年 系統別進路ガイダンス(令和2年1月27日)3

     

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  • 普通科3年 令和元年度就職サポートセミナー(令和2年1月27日)

    就職内定者の職業意識の高揚を図るとともに,社会人になるにあたっての心構えを養成する目的で,令和2年1月27日(月)に令和元年度就職サポートセミナー ~社会人になるために~を実施しました。

    講師として,筑西公共職業安定所 学卒ジョブサポーター 齊藤友妃子 氏をお迎えし,社会人としての心構え,ビジネスマナー等,社会人としての基礎を学ぶセミナーです。

    参加した57人の岩高生たちは,新社会人になることへの不安や緊張,「働くこと」への期待など,様々な感情を抱きながらも、4月から良いスタートが出来るように本研修に一生懸命取り組んでいました!

    普通科3年 令和元年度就職サポートセミナー(令和2年1月27日)1 普通科3年 令和元年度就職サポートセミナー(令和2年1月27日)2 普通科3年 令和元年度就職サポートセミナー(令和2年1月27日)3
  • 沖縄方面修学旅行(令和2年1月20~23日)

    1/20(月)
    学校 --- 羽田空港 --- 宮古空港 … 入島式 … 宮古島民泊ふれあい体験(1日目)
    1/21(火)
    宮古島民泊ふれあい体験(2日目)各民家 --- 池間島振興センター --- ホテルブリーズベイマリーナ ---シギラリゾートにてシュノーケリング,シーカヤック,シースカイ「博愛号」体験】--- ホテル
    1/22(水)
    ホテル --- 宮古空港 --- 那覇空港 --- ひめゆりの塔・平和祈念資料館 --- 沖縄県立平和祈念公園(平和の礎,資料館見学) --- 那覇セントラルホテル --- サムズセーラーイン国際通り店(夕食:ステーキディナーコース) --- 国際通り(班別研修) --- ホテル
    1/23(木)
    ホテル --- おきなわワールド (玉泉洞・琉球文化・エイサー見学など) --- 那覇空港 --- 羽田空港 --- 学校

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    生徒の感想

    民泊でお世話になった方や友達と協力して楽しい4日間を過ごすことができてとてもいい思い出になりました。マリン体験学習では,シーカヤックをやって,最初は怖かったけれどもすぐに慣れてとても楽しかった。もう少しシーカヤックをやりたかった。いつも見ることができないきれいな海が見ることができてとても感動した。ひめゆりの塔では,戦争について勉強することができました。今までに知らない沖縄の文化を知ることができました。沖縄でしか食べることができない食べ物を食べることができてとてもよかった。

     

    宮古島の民泊では,みんな優しくてとても楽しく過ごすことができました。でも,ご飯はやっぱり茨城のご飯がおいしいなー。国際通りのステーキはとてもおいしかった。シェフがすごかった。班別行動は,あまり時間がなかったけれども,いろいろなところに行けて,お土産もたくさん買えて,大満足です。また,行きたいなー。

     

    1日目から民泊ですごく不安でした。でも,距離を縮めるために,ゲームをしたり,ドライブに連れてってくれたりしました。夜には,ウクレレを使って演奏してくれました。マリン体験学習では,初めてシュノーケルをしたけれども,泳ぎながら水中を見ることは難しかった。ウミガメやたくさんの魚を見ることができて,とてもきれいだった。

     

    宮古島民泊体験では,ヤシガニ探しや海巡りをしました。離村式が終わりバスに乗り,帰りのお別れの時には涙がでそうになった。

     

    宮古島民泊体験では,釣りをしてイカを釣り上げたことが一番嬉しかったことです。おじいちゃんに「やってみる」と聞かれて,やってみたらイカが釣れるとは思いませんでした。お刺身にしてみんなで食べました。

     

    平和学習では,改めて戦争の恐ろしさに気づくことができました。ガマの展示を見てこの中に隠れ,自由を奪われていったのだと重い気持ちになりました。私たちと同い年もしくは年下の人たちが命を奪われて若くして死んでいったと思うと命は無駄にしてはいけないと改めて感じることができました。今,自分が何も気にせず不自由なく外に出られ生活できること,学校に通い友達とあったりすることがどれだけ幸せなことか身に染みました。

     

    宮古島の民泊の人たちは,とても優しかった。海に連れて行ってくれました。海はとてもきれいでした。また,宮古島行きたいと思った。沖縄では,マリン体験が印象に残りました。きれいな海の中を泳ぐ経験はなかったので,とても不安でしたが,いざ泳いでみるととても感動しました。サンゴ礁があり,魚たちと目が合ったり,最後にはウミガメを見ることができて,とても楽しかった。


  • 令和元年度 スーツ着こなしセミナー(令和2年1月20日)

    スーツの正しい着用や挨拶の仕方について学び,社会人としての基本的な礼儀やマナーを身に付ける目的で,第3学年普通科および看護科の生徒169名を対象に,令和2年1月20日(月)5時限にスーツ着こなしセミナーを実施しました。

    今までは制服がフォーマルな服装でしたが,卒業後は進学・就職問わず,社会人としての服装が求められることになります。セミナーでは,スーツ着こなしのプロである「洋服の青山」下館店 店長様に講師としてお越しいただき,ネクタイの結び方,スーツの選び方,社会人としての基本的な礼儀やマナーなどを学びました。

    令和元年度 スーツ着こなしセミナー(令和2年1月20日) 令和元年度 スーツ着こなしセミナー(令和2年1月20日)1 令和元年度 スーツ着こなしセミナー(令和2年1月20日)2
  • 普通科3年 大学入試センター試験事前指導(令和2年1月15日)

    本校では毎年,大学入試センター試験の直前に,受験生を激励するための壮行会を兼ねた事前指導(ガイダンス)を行っています。

    校長先生や進路指導主事の先生からは,「激励の言葉」や「受験上の注意」など,受験直前ならでの話が続き,緊張感の中にも温かい優しい空気が会場を包みました。

    この3年間,センター試験を目標に頑張ってきた生徒たち。当日は実力を十分に発揮できるよう,自分を信じて落ち着いてしっかりと試験に臨んで欲しいと思います。

    毎年ですが,受験生たちがご家族や先生方,また友達の応援を受けて試験に立ち向かっていくことは,人としての成長につながっていくと信じています。私たち教職員一同は,岩高生の健闘を心からお祈りしております。

    大学入試センター試験事前指導(令和2年1月8日)1 大学入試センター試験事前指導(令和2年1月8日)2 大学入試センター試験事前指導(令和2年1月8日)3
  • 三学期始業式校長講話要旨(令和2年1月8日)

    令和2年,念頭にあたっての私の願いは,ただ一つ。ここにいる岩瀬高校の生徒たち,みんな一人ひとりの「幸せ」です。

    学校生活に限ったことではなく,生涯にわたって「幸せ」であって欲しいと心の底から願っています。

    ここでの「幸せ」とは,皆さん一人ひとりが精神的にも身体的にも健康で,社会的にも良好な状態を保って生活できる状態のことをさしています。いわゆる「ウェル・ビーイング」です。

    ではどうすれば「幸せ」になれるのか?

    残念ながら,価値観や考え方が多様化した今,こうすれば幸せになれるという唯一・絶対的な「答え」「正解」を皆さんに示すことはできません。

    しかし,私が思うに,「幸せ」に近づくためには,日々,目の前に次々と現れる困難や課題・問題を解決するために,みなさん一人ひとりがしっかりと自分で考え,判断し,自分なりの「答え」「正解」を見つけ出していくことが最低条件なのではないでしょうか。

    人生は「選択」の連続です。自分なりの正しい選択ができるかどうか,これがきわめて大切です。

    以前,それぞれの世界には「唯一・絶対的な正解」と呼ばれるものがありました。人々は,自分の属する世界の「絶対的な正解」に従いながら生きてきました。

    幸せの形も,理想とされる形がはっきりと見えていました。例えば,良い大学へ入って,大企業へ就職して・・・というような形です。

    しかし,価値観・考え方が多様化した今,いわゆる「正解」や「幸せ」は,人の数だけ存在すると言わざるを得ません。

    これからの時代は,誰もが,自分の頭で考え,自分で判断し「自分なりの正解」を見つけなくてはならない時代になるということです。実はこれはとてつもなくしんどいことです。

    それでは,どうやって,「自分なりの正解」を見つけ出せばいいのでしょうか。

    結論から言えば,私は「学ぶ」こと,「学び続ける」ことが重要だと考えます。

    グローバル化が進展し,価値観の違う人たちと協働しながら,より良い社会を築いていくためには,そして一人ひとりがより幸せに生きて行くためには,その前提として,地球のこと,人間のこと,経済や金融,法律など世の中のこと,世界の歴史や伝統・文化,文学など,「教養」と呼ばれるいろいろなことを学ぶ必要があります。

    「自分なりの正解」を見つけるために,教養を身に付け,知見を広め,広い視野で目の前の課題・問題に対して,より良い選択・判断ができるように学び続けなければならないと私は考えています。学校で勉強する意義もここにあるのです。

    それでは,どのようにして「学ぶ」のか?

    当然,学校にいる間は,授業を通してということになります。

    学校とは,目の前に次から次へて現れる困難,課題・問題に対して,「自分なりの正解」を導き出すために必要な知識,材料を学ぶ場所です。右か左か,どちらへ進んだら良いか分からなくなった時の「羅針盤」の役割をするのが学校での勉強だと思います。

    同様に,社会にでてからも,学び続ける必要があります。

    例えば,セミナーや教養講座などへの参加,通信教育受講も良いでしょう。周囲の先輩,その道の先達に教えを請うのも良い方法だと思います。

    いろいろな方法がある中で,私のお勧めは,好きな場所で,好きな時に,自分のペースで勉強できる「本」(読書)です。

    「本」には,私たちの人生をより良いものに変える力があります。多くの人は,一冊の本,数行のフレーズに励まされ,勇気づけられながら今を生きていると思います。

    あらゆる時代の,あらゆる世界の人々の考え方や,歴史などが記された「本」を読むことは,まさに勉強に最適な手段であり,直面する様々な困難,課題・問題を解決するためのヒントが詰まった,言い換えれば「幸せ」に生きるためのヒントが詰まった宝箱のような存在だと考えます。

    生徒の皆さんには,2020年も岩瀬高校で大いに学び,「幸せ」に近づくためのヒントを見つけてもらいたいと思います。


  • 新任式,任命式,表彰式,三学期始業式(令和2年1月8日)

    本日から令和2年の岩瀬高校が始まりました! 今日は新しい先生を迎える「新任式」と「任命式」,「表彰式」,「始業式」がありました。

    まずは新任式です。校長先生より,ご紹介があり、生徒たちは新しい先生をじっと見ながら紹介に聞き入っていました。ようこそ,岩瀬高校へ。これから,よろしくお願いします。

    次に,新生徒会本部役員の任命式を行いました。これまでの生徒会活動の良さを引き継ぎながら,新時代「令和」を迎えた岩瀬高校を2年生,1年生の役員が中心となり,みんなをリードしてくれることを大いに期待しています。

    任命式の後に「表彰式・記念品贈呈式」が行われ,「校内漢字力テスト」の賞状や賞品授与を行いました。

    本校では,「学力向上」に向けた取り組みの一環として,すべての基本である国語力の育成(特に漢字力の強化)に取り組んでいます。多くの生徒が満点賞を獲得することができました。2学期の努力や成果がこうして表彰されるのは大変喜ばしいことだと思います。今後も,多くの生徒たちが表彰されるよう取り組んでほしいと思います。

    新任式 新任あいさつ 表彰式


    任命式



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「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 2学期(2)

「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 2学期(2)

  • 二学期終業式校長講話要旨(令和元年12月23日)

    二学期の終業式にあたり,今日は皆さんと一緒に,私たちが毎日何気なく使っている「言葉」について考えたいと思います。

    先日,茨城県の人権啓発活動の一環として行われている「人権週間記念フェスタ」が行われました。その中で「人権メッセージ」,これは本校生徒もたくさん応募してくれたものですが,その表彰式が行われました。

    ここで,その中で紹介されていたメッセージを一つ紹介します。

    「相手が言葉のナイフを出してきても,自分は言葉の花束で返す。私はどんな時でも言葉の花束を贈りたいと思う。」というものです。

    どうですか? 私も常々,こうありたいと思っています。

    私たちは日常,自分の気持ちや考えなどいろいろなことを相手に伝え,理解してもらうために,いろいろな形で表現しながら生活をしています。

    言葉は,人と人とのコミュニケーションを図る上で,また安定した人間関係をつくっていくためになくてはならないものです。

    そして,その言葉には,自分が発する言葉以外に,自分の耳や目に届く言葉,ネットやSNSで発信される言葉,テレビから流れてくる言葉など,いろいろなものが含まれます。

    私たちの周りには,このように言葉があふれています。

    あふれているにもかかわらず,その存在は,あまりにも当たり前で,身近すぎて,その存在を意識することはありません。

    しかし,その言葉に,私たちは大きな影響を受けているのです。

    私たちは,受けとる言葉によって(言葉だけでなく,仕草や態度などノンバーバルなものも含みますが),楽しい気持ちになったり,暗い気持ちになったりします。

    言い換えれば,自分の発した言葉は,一瞬で目の前の幸せな人を,悲しみの淵に落としてしまうこともあるし,目の前の暗い気持ちの人を,明るい気持ちにすることもできる,ということです。

    今回紹介したメッセージのとおり,言葉は強力なエネルギーを持ち,その使い方次第では,相手を傷つけてしまいます。

    言葉は私たちにとって,人と人との関係,信頼関係を築き,安心して生活していく上で必要不可欠なものです。

    だからこそ,使い方を間違えて,相手に対して言葉のナイフを向けるようなことがあってはならないのです。意図的にネガティブな言葉で,相手を傷つけるようなことがあってはならないのです。

    皆さんには,万が一相手が言葉のナイフを向けてきても,言葉の花束で返すことができるような人間になってもらいたいのです。校長の願いです。

    私も,常日頃から,可能な限り,皆さんの心を元気にする言葉,皆さんに生きる勇気を与えることができるポジティブな言葉を使うよう意識しています。

    なかなか難しいことかもしれませんが,意識することが大切です。意識することで,行動も変わってくるはずです。

    今一度,皆さんには言葉のもつ力についてしっかりと考えて欲しいと思います。

    そして,ここにいる皆さん一人ひとりの力で,いわゆる「いじめ」をなくし,安心して楽しく学校生活がおくれる岩瀬高校にしていってもらいたいと思います。


  • 人権週間記念フェスタで本校1年生が人権メッセージを朗読(令和元年12月7日)

    人権週間記念フェスタ(主催/茨城県茨城県教育委員会那珂市那珂市教育委員会水戸地方法務局,茨城県人権擁護委員連合会,茨城県人権啓発活動ネットワーク協議会 後援/NHK水戸放送局株式会社 茨城新聞社株式会社茨城放送)が令和元年12月7日(土),那珂市古徳の同市総合センターらぽーるで開かれ、市民ら約300人が参加,人権問題への正しい理解と人権尊重に対する認識を深めました。

    当日は,茨城県が募集した「人権啓発ポスター」「人権メッセージ」,法務省が募集した「人権作文」の応募作品の内,優秀作品の表彰が行われ,「最優秀グランプリ賞」を受賞した本校 普通科 1年生の日向 心さんらが「人権メッセージ」と「人権作文」の優秀作品について,作者による朗読を行いました。

    人権週間記念フェスタで本校1年生が人権メッセージを朗読(令和元年12月7日)1 人権週間記念フェスタで本校1年生が人権メッセージを朗読(令和元年12月7日)2 人権週間記念フェスタで本校1年生が人権メッセージを朗読(令和元年12月7日)3 クリックすると,拡大画像が表示されます(別ウィンドウ)。 クリックすると,拡大画像が表示されます(別ウィンドウ)
  • 本校1年生が令和元年度県人権メッセージ「最優秀グランプリ賞」を受賞

    茨城県茨城県教育委員会,茨城県人権啓発活動ネットワーク協議会では,茨城県人権施策推進基本計画の趣旨に基づき,人権啓発活動の一環として,県民の皆様に人権の大切さを伝え,広く人権について考えていただくため,人権メッセージ『人権について考えてみませんか~あなたの思い・わたしの思い~』を募集しています。

    相手を思いやること,お互いの個性を認め合うこと,人間らしく生きること,差別や偏見に対して感じること,自分の人生で大切に思っていること,つらいときに勇気づけられたことなど,自身の体験や思いを200字程度のメッセージにして応募するもので,小学校低学年部門から成人の一般部門までの6部門で,応募総数は10万件を超えます。

    今年度は,多数の応募作品の中から,本校 普通科 1年生の日向 心さんの人権メッセージが最優秀グランプリ賞に選ばれました。

    日向 心さんの人権メッセージ作品は,茨城放送で下記のとおり放送されることになりましたので,岩高生はもちろん,より多くの方に放送をお聞きいただきますようお願いいたします。

     

    放送局

    茨城放送 AM水戸局:JOYF 1197kHz/土浦・県西局:JOYL 1458kHz

    放送日

    12月10日(火)

    放送開始時刻

    12:40~12:43


  • 令和元年度校外清掃(令和元年11月18日)

    毎年,岩瀬高校では全校で校外清掃活動を行っています。少しでも地域の皆様のお役にたてたならばという気持ちで,校外通学路,桜川市岩瀬市街地及びJR岩瀬駅周辺の空き缶・空き瓶・ペットボトル・その他ゴミ等の収拾を行っています。

    生徒たちは,クラスごとに担当区域を清掃し,植込みの下や敷石の隙間などにも目を凝らし,ゴミを拾っていました。

    桜川市の人達とのつながりを深め,社会貢献を通して,自尊感情を高める良いきっかけになったと思います。

    令和元年度校外清掃(令和元年11月18日)1 令和元年度校外清掃(令和元年11月18日)2
  • 赤い羽根共同募金へのご協力ありがとうございました。

    11月5日(火)~11月20日(水)に環境整備委員が各クラスで呼びかけました,赤い羽根共同募金への募金額は,11,724円となりました。ご協力ありがとうございました。

    赤い羽根共同募金運動は,都道府県を単位にして行われています。多くの岩高生,先生方から共同募金としてお寄せいただいたご寄付は,茨城県内で,子どもたち・高齢者・障がい者などを支援するさまざまな福祉活動や,災害時支援に役立てられます。

    赤い羽根の募金活動は,地域の人々のやさしい気持ちを集める活動です。あなたのやさしさが,あなたの声かけが,あなたの行動が,きっと,茨城のまちを変えていくはじめの一歩になるはずです。もっと、もっと、良いまちになりますように。


  • 体育祭(令和元年11月8日)

     

     

     

     

     

     

     


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「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 2学期(1)

「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 2学期(1)

  • ニ文化祭「紅葉祭」文化部展示,募金活動

    令和元年 台風19号 災害支援募金 27,962円 集まりました。

    ご協力ありがとうございました。

    広々とした明るい空間は生徒達の憩いの場にもなります。本館2階の吹き抜けのスペースに,日ごろの授業や文化部の活動等で制作した作品が展示されています。それぞれの作品から,岩高生の力強さやのびやかな表現力を感じることができます。

    また,生徒会本部役員とボランティア部は台風19号による被災者支援のための募金を呼び掛けました。集めた救援金は公益財団法人 茨城新聞文化福祉事業団を通して,被災地域の方々に寄付されます。被災地域の方々には一日も早い復旧がなされますようお祈り申し上げます。

     

     


  • ミニ文化祭「紅葉祭」(令和元年11月7日)

    令和元年11月7日(木),体育祭の前夜祭をかねて,ミニ文化祭「紅葉祭」が開催されました。

    本校では,文化祭と体育祭を隔年で実施していますが,体育祭の年度はミニ文化祭「紅葉祭」を開催し,クラスや文化部の日ごろの活動の成果を発表する機会を設けています。

    当日は,英語部の英語スピーチ,演劇部の公演,吹奏楽部によるコンサート,有志団体のダンス 等が披露されました。どの企画も大きな拍手と声援につつまれ,とても暖かい岩高らしい雰囲気の前夜祭となりました。

     

     

     

     

     

     

     


  • さわやかマナーアップキャンペーン(令和元年11月7日)

    茨城県では,教育に対する関心と理解をいっそう深める機会として,毎年11月1日をいばらき教育の日,11月をいばらき教育月間としています。教育の日を含む教育月間には,学校・家庭・地域社会が連携を図り,県民一人ひとりが自主的に教育の日にふさわしい取り組みをを推進します。

    11月1日の朝,JR水戸線岩瀬駅において,岩高生徒会本部役員,交通安全・風紀委員,ボランティア部,各関係団体などが連携して,各種啓発キャンペーンを実施しました。

    当日は,「あいさつ・声かけ運動」,「さわやかマナーアップキャンペーン」が行われ,あいさつ推進を呼びかける声や,「マナーを守ろう」と,通行する人々に一生懸命呼びかける岩高生の姿が見られました。

    さわやかマナーアップキャンペーン(令和元年11月1日)1 さわやかマナーアップキャンペーン(令和元年11月1日)2 さわやかマナーアップキャンペーン(令和元年11月1日)3
  • 平成31年度「薬物乱用防止教室」(令和元年10月28日)

    令和元年10月28日,薬物乱用がもたらす心身への影響,依存症,疾病との関連,社会への影響などについての理解とともに,適切な意志決定や行動選択ができる資質と能力を身に付けることができるようにする目的で,「薬物乱用防止教室」を開催しました。

    これは,県教育委の「生きる力」をはぐくむ健康教育推進事業の一環として,毎年,全校生徒を対象に実施しているものです。

    少年サポートセンターつくばの方を講師としてお招きし,薬物が及ぼす身体的・精神的・社会的影響や,危険ドラッグを含む薬物の健康被害に関する情報提供,また,SNS等を通じてより身近に迫る薬物に対して,生徒たちが絶対に手を出さない意志を持って生活していけるよう乱用防止についての講演をしていただきました。

    平成31年度「薬物乱用防止教室」(令和元年10月28日)1 平成31年度「薬物乱用防止教室」(令和元年10月28日)2 平成31年度「薬物乱用防止教室」(令和元年10月28日)3
  • バイク実技講習会(令和元年10月23日)

    10月23日(水),安全運転に関する技術の向上や自他の生命を尊重する交通安全意識の高揚を図ることにより二輪車の事故を防止することを目的に,茨城県筑西市蓮沼にあるしもだて自動車学校の協力のもと,本校で原付バイク通学を許可されている生徒がバイク実技講習会を行いました。日頃の原付バイクの点検の大切さや安全運転の心構え,走行技術を学ぶことが出来ました。しもだて自動車学校の皆様,本当にありがとうございました。

    岩瀬高校では,このほか,交通安全講話や自転車点検などの取組を行っています。

    バイク実技講習会(令和元年10月23日)1 バイク実技講習会(令和元年10月23日)2 バイク実技講習会(令和元年10月23日)3
  • 避難訓練(令和元年10月21日)

    令和元年10月21日(月)に,防災意識の高揚を図り,消防署と連携した訓練により,災害の際の安全迅速な避難ができるようにする目的で,避難訓練を実施しました。

    大きな台風の後であり,岩高生たちは大変落ち着いてよく避難訓練ができました。地震だけでなく,今回のような大型台風による大雨や強風等の被害も想定し,つね日頃から備えることを心がけることが必要です。これから冬に向かい,防火の意識を持つことも大切です。災害の時は,自分の身を守ることと,周囲の人と声を掛け合いながら避難することを覚えておきましょう。

    消防訓練(令和元年10月21日)1 消防訓練(令和元年10月21日)2 消防訓練(令和元年10月21日)3
  • 第1学年普通科大学短大見学会(令和元年10月16日)

    自己の進路目標を具体的に設定するにあたり,大学等を見学し,大学等で模擬授業に参加することによって見聞を広げ,社会に出る者としての自覚を促す目的で,令和元年10月16日(水),第1学年普通科生徒99人を対象に,令和元年度第1学年普通科大学短大見学会を実施しました。

    これは,県教育委員会の「一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業」の一環として,実施されたものです。

    見学場所・日程

     

     


  • 普通科3年 交通安全講習会(令和元年10月15日)

    10月15日(火),普通科3年生を対象として,JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)茨城支部ご協力の下,反射材効果を体験する「リフレクBOX」や,シートベルト着用の効果と重要性を体験できる「シートベルトコンビンサー(模擬衝突体験車)」を活用した,交通安全講習会が実施されました。

    シートベルトコンビンサーは車が時速約5キロで走行中に衝突した時の衝撃を体感するもので,エアバックも同時に開く仕組みとなっているものです。

    体験した岩高生からは,衝撃の大きさが想像以上であったのか,悲鳴のような大きな声や「びっくりした」等の感想があり,シートベルトがいかに重要なものかを実際に感じることができました。

    シートベルトは命を守る最後の命綱です。車に乗ったら全員で全席シートベルト着用をチェックして、交通事故防止・被害軽減に努めましょう!!

    普通科3年 交通安全講習会(令和元年10月15日)1 普通科3年 交通安全講習会(令和元年10月15日)2 普通科3年 交通安全講習会(令和元年10月15日)3
  • 芸術鑑賞会(令和元年9月30日)

    本校では,生徒の情操を豊かにするための一助として,3年ごとに芸術鑑賞会を行っています。今年度は劇団「笑う猫」演出のミュージカルコメディ『真夏の夜の夢(原作:ウィリアム・シェイクスピア)』を鑑賞しました。

    シェイクスピアは数多くの名作を残し,それらは演劇だけでなく,オペラや映画やミュージカル等になって,世界中で親しまれてきました。舞台で繰り広げられるドラマも,一見別の世界の出来事のように見えて,実は現代との共通点を多く発見できるのです。それだけ,シェークスピアの作品が普遍性の高いものだと言えるでしょう。だからこそ,今もなお世界中でシェークスピア劇が演じられ,映画化され,人々の共感を得ているのでしょう。公演中は,時に笑いも沸き上がり,岩高生はリラックスした表情で存分に楽しんでいました。


  • 普通科 2年「大学入試英語成績提供システム」説明会(令和元年9月18日)

    9月18日水曜日,2学年普通科の生徒を対象にした「大学入試英語成績提供システム」の説明会を行いました。

    令和3年度から「大学入試共通テスト」が実施されることに伴い,英語では英検やGTECなどの外部検定試験の成績が加味されるようになります。そのため大学入試センターから発行される共通IDの取得が必要です。

    新しいシステムである共通IDのしくみや,外部検定試験を大学受験に活用するためのスケジュールなどを,2学年主任,進路指導部長や英語科の教員が詳しく説明しました。受験を来年に控えた生徒たちは真剣に説明を聞き,早くも受験を見据えた心構えができたようです。

    普通科 2年「大学入試英語成績提供システム」説明会(令和元年9月18日)1 普通科 2年「大学入試英語成績提供システム」説明会(令和元年9月18日)2 普通科 2年「大学入試英語成績提供システム」説明会(令和元年9月18日)3
  • 普通科 3年 大学入試センター試験説明会(令和元年9月10日)

    9月10日(火)放課後,本校の第1情報教室で,1月に実施される 令和初,そして史上最後のセンター試験 の申し込み方法についての説明会を実施しました。

    準備するべきことや,遅れることのできない締め切りなどがありますので,みんな真剣に話を聞いていました。

    ちなみに,次のセンター試験が、実は最後のセンター試験ということは知っていますか。その翌年からは「大学入学共通テスト」という試験に変わります。そのため,今年の受験生が受けるセンター試験は史上最後のセンター試験であり,かつ,令和になって初めてのセンター試験でもあるんです。

    いよいよですね,3年生 頑張れ! 来年,ぜひ「サクラを咲かせて」くださいね。

    普通科 3年 大学入試センター試験説明会(令和元年9月10日)1 普通科 3年 大学入試センター試験説明会(令和元年9月10日)2 普通科 3年 大学入試センター試験説明会(令和元年9月10日)3
  • 普通科 3年 就職セミナー(令和元年9月3日)

    高校生の就職試験が9月16日から解禁となります。本校からも約50名の生徒が受験をしますので,本日(9/3)の放課後,就職セミナーを開催しました。

    普通科 3年 就職セミナー(令和元年9月3日)1 普通科 3年 就職セミナー(令和元年9月3日)2 普通科 3年 就職セミナー(令和元年9月3日)3

    皆さんの「この会社で働きたい」という気持ちと,「この人と一緒に働きたい」という企業側の考えが一致しなければ内定はいただけません。皆さんは,就職すること,企業見学先を探すこと,そして受験先企業を決定するに当たって自分と向き合ったと思います。そのプロセスの中で得たものをもう一度確認して,自信を持って試験に挑んでください。


  • 2学期始業式,表彰式(令和元年9月2日)

    9月2日(月)体育館にて,第2学期の始業式を実施しました。40日ぶりの登校で,友達との久しぶりの再会に盛り上がっていた生徒達。夏休み中の旅行や部活動の話に,宿題のことなど、話題が尽きることはありません。

    その後は,夏休み中の部活動での大会やその他コンクールでの表彰へと続きました。生徒達の活動の成果が見られ,大変うれしく思いました。

    2学期は,期間が長く行事も多い学期となります。自分一人のことだけではなく,周りの人の気持ちも考えながら協力し合い,広い視野を持って積極的に行動できる2学期にして欲しいと願っています。充実した学校生活が送れるよう頑張りましょう。

    2学期始業式,表彰式(令和元年9月2日)1 2学期始業式,表彰式(令和元年9月2日)2 2学期始業式,表彰式(令和元年9月2日)3

    <2学期始業式校長講話ダイジェスト>

    始業式にあたり「ルールやマナー」について考えてみましょう。

    そもそも「ルールやマナー」とは何なのか。

    皆さんの中には「ルールやマナーは自由を縛るもの」あるいは「押しつけられるもの」という感覚を持っている人が多いのではないでしょうか。しかし,それは「まったくの誤解」です。

    ルールは,他人の幸せを侵害しない範囲で,(迷惑をかけたり嫌な思い・不快な思いをさせたりしない範囲で),誰もができるだけ幸せに生きて行くために必要不可欠な「約束ごと」なんです。

    例えば,交通ルール・・・交通ルールがなかったら,誰もが自分の勝手に好きなように道路を走りだしたら,いたるところで事故だらけになって,自分の命さえ危険になる。スポーツにもルールがある。そのルールは,スポーツをより楽しく,そして安全安心にプレーするために作られている。

    今の社会は,多様な生き方,価値観が渦巻く社会になっています。そんな多様な人たちの価値観や考え方を,これまでのように一つにまとめてしまうことは極めて難しい。

    だから,他者の「幸せ」を侵害しないかぎり,迷惑をかけたり嫌な思いをさせない範囲で,誰もが自分の生き方,自分の価値観を追求することができる,これを大原則としなければ社会は成り立たない。

    どんな価値観やモラルの持ち主も,それが他者の幸せを侵害しない限り,まずはお互いにその存在を否定せずに認め合うこと。その上で調整しながら,社会生活を営んでいくために,みんなが納得できるルールをつくりましょうということです。

    こうして「ルール」はつくられているのです。

    ですから,私たち一人ひとりが,お互いに「ルール」というものをしっかりと意識し,「ルールを守ら」なければ,社会は成立しない。

    それでは,学校はどうなのか? 当然,学校も小さな社会です。

    その社会を成立させるためには,友達の幸せを邪魔しないよう(それが自分の幸せを守ることにつながることを十分に意識しながら)学校生活を送る必要がある。自分勝手な言動(行動)で友達に迷惑をかけたり嫌な思いをさせないよう,自分自身をコントロールできるよう学ばなければならないのです。

    これは皆さんがよりよい人生を歩んでいくためには必要不可欠なものです。この感覚を是非学校生活の中で身に付け,立派な大人・社会人になって欲しい,そう考えています。


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岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 1学期(2)

「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 1学期(2)

  • 普通科 第1回 学校説明会(令和元年8月6日)

    今年度第1回目となる学校説明会を開催いたしました。

    多くの方にお越しいただきました。ご来校いただきありがとうございました。

    皆様に本校の学びや学園生活について少しでもご理解いただけましたら幸いです。

    普通科 第1回 学校説明会(令和元年8月6日)1 普通科 第1回 学校説明会(令和元年8月6日)2 普通科 第1回 学校説明会(令和元年8月6日)3

    第2回学校説明会は 令和元年9月28日(土)です。

    今回お越しいただき,説明をもっと聞きたいという中学生のみなさんや,今回残念ながらお越しいただけなかった方々につきましても,心からお待ちしております。


  • 普通科1,2年 予備校学習会(令和元年7月26日)

    普通科1,2年生の進学希望者を対象に予備校学習会を実施しました。

    水戸駿優予備学校の渡辺先生をお招きして,「リーディング演習」の特別課外授業を実施しました。学習方法の講義もあり,大変有意義なものになりました。

    普通科1,2年 予備校学習会(令和元年7月25日)1 普通科1,2年 予備校学習会(令和元年7月25日)2 普通科1,2年 予備校学習会(令和元年7月25日)3
  • 普通科2年進学クラス 進路講演会,出前授業(令和元年7月25日)

    大学・短大などの授業を受け,進学後のイメージを持たせ進路意識を高める目的で,普通科2年進学クラス(Aコース)で「進路講演会」及び「出前授業」を実施しました。

    1限目の進路講演会では,『天職』の探し方についての興味深い講義がありました。

    2,3限目の「出前授業」では,看護,幼児教育,社会科学などの分野に分かれて,大学・短大・専門学校の講師から詳細な説明を受けることができました。少人数の講座は,緊張感の中にも和やかな雰囲気で進められ,進路についての理解を深められたようでした。

    2年普通科進学クラス 進路講演会,出前授業(令和元年7月25日)1 2年普通科進学クラス 進路講演会,出前授業(令和元年7月25日)2 2年普通科進学クラス 進路講演会,出前授業(令和元年7月25日)3
  • 表彰式,1学期終業式(令和元年7月19日)

    7月19日(金),1学期終業式および表彰式が行われました。

    表彰式,1学期終業式(令和元年7月19日)1 表彰式,1学期終業式(令和元年7月19日)2 表彰式,1学期終業式(令和元年7月19日)3

    1学期終業式 校長講話

    私は、4月はじめに、皆さんに次ぎのような話をしました。「これからの時代を、自分らしくより良く生きていくためには、目の前に次々に出現する課題や困難に対して、自分で考え、周りの人と協力しながら、課題解決に向けて行動する力を身に付ける必要がある。皆さんが、この新しい令和の時代を幸せに生きるためには、これらの力を岩瀬高校にいる間に学ばなければならない。」というような内容でした。

    今日は、このことをふまえながら、「幸せに、よりよく生きていく」ためにはどうしたらよいかについて、少し考えていきましょう。

    これから君たちが生きていく社会(君たちが創造する社会)は、今以上に、いろいろな考えや価値観を持った人たちが協働する多様性の時代になることが予想されます。

    いろいろな職業に就いて活躍する人もいれば、なんらかの理由で働けない人もいる。いろいろな国籍の人がいる。仏教を信じている人もいれば、キリスト教やイスラム教を信じている人もいる。信じている宗教にも、それぞれの宗派がある。無宗教の人もいる。仕事を第一に考える人もいれば、自分そして家族との幸せな時間を過ごすことが一番大切だと言う人もいる。

    みんなそれぞれ違った価値観や考えを持っている。そういう人たちが一緒に生活していく訳ですから、時として、お互いに喧嘩となってしまうことがある。 

    「あいつは生意気だから気にくわない」と言って悪口をいったり、「そんな考え方をしている人とは一緒にいられない」と排除・排斥したり・・・ 

    下手をすると、その喧嘩はいじめや暴力、殺し合いにまで発展してしまうかもしれない。実際、我々人類はそうやって戦争を続けてきた。今でも地球上のどこかで戦争状態が続いている。お互いの国をののしり合ったり、相手の宗教を否定したりして・・・。

    じゃぁ、世の中から、いじめや暴力はなくならないのか?

    いろいろな考えや価値観を持った異なった人たちが、協働しながら共に幸せに生きていくための方法はないのか?自分だけでなくみんなが幸せにより良く生きていく方法はないのでしょうか?  

    私は「ある」と考えています。

    それは、自分が幸せにより良く生きていきたいと望むように、だれもがそう願っているんだということを認識し、お互いがお互いを、悪口を言ったりののしったり、排除しようとしたりするのではなく、まずはお互いを同じ人間として認め合うこと。これが一番大切なポイントだと考えています。

    そして、その上で調整する。調整するとは、考え方や価値観が違うことが当たり前だと考え、他者の立場を認め、そして自分の感情もコントロールしていく。他者と自分自身と「折り合いをつける」必要がある。

    まず認め合うけれど、共に生きていく中ではどうしても認められないことだってある。だからそのことについては、悪口を言ったり、暴力を振るったり、SNSに書き込んだりするなどネガティブの行動に出ることなく、お互いに調整しあう必要があるということ。そしてそれをルールあるいはマナーとして守ること!これって、言われてみれば、ごくごく当たり前の話ですよね。 この考え方こそが、「幸せによりよく生きていく」ために必要な基本的な方法ではないでしょうか。・・・と校長は考えています。 

    そんな力、感覚を皆さんにはこの岩瀬高校で身に付けてもらいたいのです。

    いかがでしょうか? 難しいことかもしれませんが、このことを意識しながら毎日を過ごしていってもらいたいと思います。


  • 4校連合(岩瀬,石下紫峰,岩井,坂東総合)が3回戦進出(令和元年7月19日)

    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会の2回戦で,岩瀬・石下紫峰・岩井・坂東総合の県西4校連合が勝利を挙げました。連合チームの初戦突破は,昨年の岩瀬・真壁・筑波に続き2年連続となります。

    4校連合は,2点を追う3回,本校普通科3年 清水 秀虎 君(協和中出身)の2点二塁打を含む5安打を集中して逆転に成功,4回,8回の好機も順調に加点し,4校連合としては大会史上初の勝利をおさめました。

    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会1

     

    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会2

     

    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会3 第101回全国高等学校野球選手権茨城大会4 第101回全国高等学校野球選手権茨城大会6

     

    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会7 第101回全国高等学校野球選手権茨城大会8 第101回全国高等学校野球選手権茨城大会9

     

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    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会16

     

    第101回全国高等学校野球選手権茨城大会17
  • 壮行会(令和元年7月8日)

    「夏・本番」に向けて,岩瀬高校 硬式野球部 壮行会が盛大に開催されました。

    夏は炎天下のもと,冬は厳しい寒さの中,目指してきたのはこれから始まる「夏の甲子園」。その間,野球はみんなの生活の一部となり,週末は朝早くから夜遅くまで…。その舞台で,何とか,悔いの残らないゲームを,納得のいくプレーをしてもらいたい,そんな想いの会です。

    このムードを大会本番に繋げていって,「岩高旋風」に期待したいと思います。


  • 普通科3年 ジョブフェア2019 参加(令和元年7月3日)

    就職希望者の職業意識の高揚を図るとともに,地元企業を知る機会とする目的で,7月3日(水),普通科3年の就職希望者が, 桜川市総合運動公園 体育館「ラスカ」で,地元企業による会社説明会「ジョブフェア2019」(主催:ジョブフェア実行委員会,共催:桜川市ハローワーク筑西,協力:桜川市商工会・一般社団法人 笠間青年会議所)に参加しました。

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    7月に入り,企業人事担当者が多数来校され,7月末現在の求人数は230を超え,過去5年間で最多となっています。

    就職希望者は,今後夏季休業中に企業見学に参加し,応募書類(履歴書等)を作成し,9月16日以降の就職採用試験に臨むことになります。

    就職希望者の就職率5年連続100%目指してガンバレ!


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「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 1学期(1)

「岩高生のあしあと」平成31(2019)年度 1学期(1)

  • いきいき茨城ゆめ国体 手作り応援のぼり旗 制作(令和元年6月17日)

    「いきいき茨城ゆめ国体」とは、2019年に茨城県で開催される第74回国民体育大会の愛称です。前回の茨城国体「水と緑のまごころ国体」以来45年ぶりの開催となります。

    桜川市では,10月4日(金)~10月7日(月)の4日間に,【正式競技】ライフル射撃競技(CP以外)が,県営ライフル射撃場(50mライフル・10mライフル・エアピストル),岩瀬体育館「ラスカ」(ビームライフル、ビームピストル)で実施されます。

    • いきいき茨城ゆめ国体 | 桜川市公式ホームページ

    各都道府県の応援のぼり旗を各競技会場に掲げることにより,全国から訪れる選 手たちを力強く激励するとともに,制作した生徒が日本各地の魅力を再発見し,おもてなしの心を育むことを目的として,手作り応援のぼり旗を制作しました。

    各学校が都道府県を担当し,応援メッセージや特産物,名勝等を取り入れた図案から制作までを行います。 8月上旬から公共施設等へ掲示,10月に国体競技会場にのぼり旗が掲示されます。

    全国から来市される選手・監督・関係者の皆さんを「ようこそ桜川市へ」の合言葉でお迎えできるよう、岩高生の皆さんはもちろん、桜川市民の皆さんはぜひ会場に足を運んでいただき一緒に応援してください!!

    いきいき茨城ゆめ国体 手作り応援のぼり旗 制作(令和元年6月17日)1 いきいき茨城ゆめ国体 手作り応援のぼり旗 制作(令和元年6月17日)2 いきいき茨城ゆめ国体 手作り応援のぼり旗 制作(令和元年6月17日)3
  • 第1学年 進路ガイダンス(令和元年6月17日)

    生徒が,進路に関する寸劇を鑑賞することによって,主体的に将来の夢や希望を見つけ,夢の実現に向けて,学校生活において積極的かつ活力をもって取り組む姿勢を身に付ける目的で,令和元年6月17日(月)の「総合的な学習の時間」に第1学年 進路ガイダンスを実施しました。

    生徒達は,体育館で『NPO法人 演劇普及クラブ・スタートボックス』の寸劇 「進路に悩んでいるんだけど」,「職業観を考える ~二人の高校生の10年後~」を鑑賞し,教室に戻り,LHRを兼ねてワークシートで振り返りました。

     第1学年 進路ガイダンス(令和元年6月17日)1  第1学年 進路ガイダンス(令和元年6月17日)2  第1学年 進路ガイダンス(令和元年6月17日)3
  • 普通科2年 進路別見学会及び進路相談会(令和元年6月12日)

    希望する分野の上級学校の学習内容を理解することや,職業体験をデモンストレーション形式で実施することにより,進路選択への意識を向上させるとともに,就職希望者は,模擬面接の体験及び講演会参加を通して職業意識を育み,次年度の就職活動に備える目的で,令和元年6月12日(水),第2学年普通科 進路別見学会 及び 進路相談会を実施しました。

    当日は8:40に学校出発,10:00~12:00に進路別見学会(流通経済大学八文字学園エフピコ・関東リサイクル工場)を実施,13:00~14:30 つくばカピオ(サイバーダインアリーナ)で進路相談会に参加しました。

     


  • スマホ・ケータイ安全教室(令和元年6月10日)

    本校では,毎年,全校生徒を対象にした「スマホ・ケータイ 安全教室」を実施して,スマートフォンや携帯電話,インターネットを安全に使うためにはどうすればよいのかを学習します。

    6月10日(月)の「スマホ・ケータイ 安全教室」では,KDDIスマホ・ケータイ安全教室認定講師をお招きし,スライド資料・映像教材などを使って,高校生に起こりやすいトラブル事例,被害者にも加害者にもならないためのポイントや,万一トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法を詳しく説明していただきました。

    岩高生の皆さん,インターネットに何気なく投稿した内容をきっかけに,いじめに発展してしまうこともあります。トラブルを大きくしてしまうようなスマホやインターネットの使い方をしていないか,再確認しましょう。

    インターネットやゲームは,ちょっとした息抜きで始めたつもりが,いつの間にか日常生活や健康に支障をきたすほどのめり込んでしまうことがあります。きちんとルールを決め,コントロールすることが大切です。

    インターネットへ投稿した情報は,いつ誰が見ているかわかりません。気軽に投稿した画像や動画が悪用目的で保存され,長期間監視される場合もあります。個人情報や日常生活を投稿する危険性を認識しましょう。


  • 第48回 戴帽式(令和元年6月7日)第48回 戴帽式(令和元年6月7日)1

    6月7日(金),本校体育館で令和初の戴帽式が挙行されました。本校では,昭和45年(1970)に県立高校では唯一の衛生看護科が設置されて以来,48年間受け継がれてきた伝統ある行事です。

    戴帽式とは,看護学校で看護師を志すのにふさわしいと認められた看護学生に、看護師のシンボルであるナースキャップが与えられる儀式です。看護学生は,「博愛・責任・清潔」を表すナースキャップをかぶることによって、看護師という職業に対する情熱や人の命にかかわる責任感を再認識します。

    戴帽式では,このナースキャップを戴く戴帽の儀と,近代看護教育の母,フローレンス・ナイチンゲールがクリミヤ戦争の際,ランプを手にベッドからベッドへ傷病者を見回ったときの灯を想定した,キャンドルサービスが行われます。

    第48回 戴帽式(令和元年6月7日)2 第48回 戴帽式(令和元年6月7日)3 第48回 戴帽式(令和元年6月7日)4

    近年,医療の現場では,衛生面を考慮しナースキャップが廃止され,看護師を象徴するものではなくなってきています。本校でも臨地実習や校内実習では,ナースキャップを着けていませんが,看護師という職業を目指す自分自身への決意表明として,ナイチンゲールの時代から受け継がれた看護の心を次の時代に受け継いでいく式典として,戴帽式を行っています。

    第48回 戴帽式(令和元年6月7日)5

    この先,看護を学ぶ中で,また看護師として働くうちに,迷ったり挫けてしまいそうなできごとがあるかもしれません。そんな時、載せていただいたキャップの重みやナイチンゲールのキャンドルの灯り、皆で立てた誓いが看護師としてあるべき道を照らしてくれる。そんな心の灯になるような1日になったのでは,と感じる戴帽式でした。


  • 普通科3年 進路ガイダンス(令和元年6月3日)

    令和元年6月3日5・6限目,普通科3年生の進路ガイダンスが実施されました。本校では,(IWAKOU Dreams Decide Brain プロジェクト)~自らの可能性を伸張させ,主体的に人生を切り拓く基礎を培うために~に基づいて丁寧な進路ガイダンスが行われます。今回は,32校の大学・短大,専門学校の方が来校され,生徒たちは学校紹介や進路実現に向けてのアドバイスをうけることができました。また,公務員や就職希望の生徒に対しても,面接指導,試験対策などのガイダンスが実施されました。

    真剣な面持ちで話を聞いている生徒たちの姿が印象的でした。受験勉強や面接などこれから進路実現に向けての準備に一段と力が入ることと思います。3年生の皆さんの希望の進路が実現できることを強く願っています。

    3年普通科進路ガイダンス(令和元年6月3日)1 3年普通科進路ガイダンス(令和元年6月3日)2
  • 2年学年集会〔スタディサプリ導入について〕(令和元年6月3日)

    本校では「家庭学習の習慣化」をモットーに,課外授業や週末課題の実施などに取り組んでいます。今年度からは,より強固な学習習慣の確立を目指して,「スタディサプリ」を学習指導用教材の一つとして導入することとしました。

    生徒一人ひとりの苦手箇所を網羅的,かつ単元レベルで把握する「スタディサプリ到達度テスト」を利用して,既習範囲の抜け漏れを正確に把握。さらに,結果を今後の授業や課題の内容に反映してい くことで,本校で取り組んでいる教科指導のさらなる改善に活用することができます。また, 「スタディサプリ」には,小・中学校から難関国公立大学レベルまでの講義動画が 多数取り揃えられています。家庭学習で活用することで,塾や予備校に比較して経済的負担などを軽減することができます。

    6月3日,「総合的な学習の時間」の一環として,2年生対象の「スタディサプリ」活用方法の説明会を実施しました。「平成」から「令和」へ,新たな時代の幕明けとともに,今年で,56年目を迎えた岩瀬高校。校訓「自分の中の力を伸ばせ」のもと,授業はもちろん,学校生活・部活動・課外活動などを通じて,生徒一人ひとりが常に夢や目標を持って,一つ上の自分を目指していきます。

    2年学年集会〔「スタディサプリ導入について〕(令和元年6月3日)1 2年学年集会〔「スタディサプリ導入について〕(令和元年6月3日)2 2年学年集会〔「スタディサプリ導入について〕(令和元年6月3日)3
  • PTA育成委員 第1回登校指導(令和元年6月3日)

    6月3日(月),岩瀬高校正門でPTA育成委員会を中心として教員と合同で登校指導を実施しました。

    「おはよう」「おはようございます!」

    学校へ向かう生徒たちから,さわやかな笑顔といっしょに元気な挨拶が返ってきます。早起きが苦にならなくなるひと時です。

    生徒の皆さんは,登校時から身だしなみを整え,交通ルールを守って気持ちよく一日をスタートして欲しいと思います。御参加いただいたPTA育成委員の皆さま,ありがとうございました。

    PTA育成委員 第1回登校指導(令和元年6月3日)1 PTA育成委員 第1回登校指導(令和元年6月3日)2 PTA育成委員 第1回登校指導(令和元年6月3日)3
  • 平成31年度 クラスマッチ(令和元年5月31日)

    5月31日(金),平成31年度クラスマッチが行われました。午前は男子はソフトボール,女子はバレーボール・バドミントン・卓球の4種目に分かれてリーグ戦が繰り広げられ,午後は,各種目の決勝トーナメント,そして,大歓声の中,リレー競技で幕を閉じました。

    各クラス共に個性的なデザインのTシャツを着て,一致団結して各競技に臨みました。それぞれに勝利を目指して全力を尽くし,クラスメイトを必死に応援する姿を各所で見ることができました。他のクラスの友人にエールを送る生徒も多く,岩高生全員がこの行事を盛り上げよう,楽しもうという雰囲気になっているように感じられ,教職員一同とてもうれしく感じました。

    参加した生徒達からは、「めっちゃ楽しかった。」「教室とはちがう顔が見れて良かった。」「クラスがまとまった。」「普段見れない意外な面が見れた。」などの感想が聞かれました。

     

     

     

     

     

    総合優勝は3年5組,準優勝は3年4組でした。おめでとうございます!! 岩高生の皆さん,先生方,今日1日お疲れ様でした。


  • 平成31年度 生徒総会(令和元年5月27日)

    新学期が始まり2か月が過ぎようとしています。今日は「岩瀬高校生徒会の最高議決機関」である,生徒総会が行われました。

    総会では,生徒会本部役員から昨年度の活動報告・決算報告,今年度の活動計画・予算案について説明がありました。生徒会執行部は,学校生活がより豊かなものとなるよう活動に取り組んでいます。この総会の資料も,昼休みや放課後を利用して準備していました。年間を通して様々な学校行事があります。我々教員もそのサポートをしていきますが,ぜひ岩高生の皆さんもより充実した時間が送られるように,生徒会を盛り上げられるといいですね。

    平成31年度 生徒総会(令和元年5月27日)1 平成31年度 生徒総会(令和元年5月27日)2 平成31年度 生徒総会(令和元年5月27日)3
  • 修学旅行 事前学習(令和元年5月27日)

    第2学年では,今年の10月に修学旅行を予定していますが,行程2日目,宮古島での民泊後に選択体験学習を行います。そこで,令和元年5月27日(月),「総合的な学習の時間」の学年集会で,沖縄・宮古島の地理・歴史,シュノーケリング体験やシーカヤック体験,宮古島伝統文化体験の3つのコースについて学習しました。

    沖縄県の離島の中でも大人気の宮古島。真っ青な空と透明度抜群の美しい海は,「本当に日本!?」と思ってしまうほど!体験学習では,エメラルドブルーに輝く宮古島「シギラビーチ」にて,水中マスク・シュノーケル・フィンとライフジャケットを着用し,インストラクターの指導のもと,綺麗な水面から海中の生き物を観察して楽しんだり,2人1組でパドルというオールを使ってビーチ沖まで,海上の爽快なカヤック体験を楽しんだり,「ハンカチ絞り染め」「ジェルキャンドル」「牛の角アクセサリー」「陶芸体験(シーサつくり)」などの沖縄・宮古島の伝統文化を実際に作って体験することができます。

    眩しいほどの白い砂浜,紺碧に輝く海。この絶景を一目見ようと,宮古島には毎年多くの観光客が訪れます。思い思いの楽しみ方で「東洋一美しい海」を心ゆくまで満喫し,宮古島の旅を忘れられないものにしてくださいね。

    修学旅行 事前学習会(令和元年5月27日)1 修学旅行 事前学習会(令和元年5月27日)2 修学旅行 事前学習会(令和元年5月27日)3
  • 平成31年度PTA総会・体育文化後援会(令和元年5月18日)

    令和元年5月18日(土),本校体育館で平成31年度PTA総会・体育文化後援会が開催されました。

    8:40から「朝の読書」参観,9:00から授業参観及び進路ガイダンス,10:00から総会(体育館)で,(1)平成30年度事業報告,(2)平成30年度決算報告及び監査報告,(3)役員改選,(4)平成31年度事業計画案審議,(5)平成31年度予算案審議...など議事はすべて滞りなく承認されました。

    お忙しい中,ご出席頂きありがとうございました。今年度も岩瀬高校PTA活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

    その後,1学年が生理・微生物室で,2学年が多目的教室1・2で学年懇談,3学年および専攻科衛生看護科が各教室にて学級懇談会を開催しました。ご参加いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。

    平成31年度PTA総会・体育文化後援会(平成31年5月18日)1 平成31年度PTA総会・体育文化後援会(平成31年5月18日)2 平成31年度PTA総会・体育文化後援会(平成31年5月18日)3

     

    平成31年度PTA総会・体育文化後援会(平成31年5月18日)4 平成31年度PTA総会・体育文化後援会(平成31年5月18日)5 6平成31年度PTA総会・体育文化後援会(平成31年5月18日)

     


  • 普通科3年 進路ガイダンス(令和元年5月18日)

    令和元年5月18日,生徒・保護者対象の進路ガイダンスを実施しました。

    進学コースは,進学の意義,入試の方法と現状,学費,学校選択のポイント,特待生・奨学金,高校生活の重要性などについて,就職コースは最近の就職状況,求められる人物像,試験の傾向と対策,就職までのスケジュールと手続きなどについて説明しました。

    進学,就職の各コースとも多くの保護者の方にご参加いただきました。

    生徒の感想

    • 学べる環境や取得できる資格も大切だが,教える大学の先生のことも大切だということがわかった。その教授が過去に何の実績を残してきたかまで調べることも必要だと聞いて驚いた。受験まであと6か月,これからが正念場だ。自分の夢を叶えられるよう,一生懸命がんばろう。
    • 2030年になると,ほぼ半分の仕事がAIに取られると聞いてびっくりした。AIに負けないよう「自分の強み」を伸ばしていかなければと思った。就職の面接試験では精一杯アピールして,第一志望の企業に就職したい。

  • 普通科3年 進路ガイダンス(平成31年4月22日)

    それぞれの進路に応じた面接指導を受講することで,進路実現の準備に活用させる目的で,第3学年普通科生徒(136名)を対象に,4月22日(月) 第3学年 普通科 進路ガイダンスを開催しました。

    進学希望者は,(1)志望理由書の書き方指導,(2)面接指導基本編

    就職希望者は,(1)面接グループ学習,(2)模擬面接指導 を受講しました。

    進学・就職の事前準備として欠かせないのが「面接対策」です。高校生にとって,最重要ポイントといっても言い過ぎではありません。ガイダンスでは,外部の専門家に直接アドバイスをもらうことができるので真剣に取り組みましょう。入退室の動作,挨拶の仕方,質問への回答…いろいろな指導を受けると思いますが,全部をすぐに身に付けることは難しいもの。欲張らず「1つずつ」直すようにしてみてくださいね。

    第3学年 普通科 進路ガイダンス(平成31年4月22日)1 第3学年 普通科 進路ガイダンス(平成31年4月22日)2 第3学年 普通科 進路ガイダンス(平成31年4月22日)3
  • 第1学年 スマホ安全教室(平成31年4月22日)

    生徒のメールやインターネットを利用する機会の急増に伴い,「SNS(ソーシャルネットワーキング)」等で,特定の相手を誹謗・中傷する「ネット上いじめ」や有害サイトにアクセスして犯罪に巻き込まれることなどが社会問題化しています。

    岩瀬高校では,茨城県警察本部生活安全部少年課から講師を派遣していただき,インターネットの特徴とその危険性,ネット投稿についての注意,サイトやアプリ利用の危険,ネット利用による加害・被害とその予防法の講習会を毎年開催しています。

    岩高生のみなさん,パソコンや携帯電話,スマートフォンは,間違った使い方をするととても危険です。日頃からネットの危険性について関心を持ち,マナーやルールを守った利用を心がけましょう。

     第1学年 スマホ安全教室(平成31年4月22日)1  第1学年 スマホ安全教室(平成31年4月22日)2  第1学年 スマホ安全教室(平成31年4月22日)2
  • 普通科3年 進路オリエンテーション(平成31年4月22日)

    平成31年4月22日,普通科高校3年生に向けて進路オリエンテーションを行いました。

    当日は平成31年度「進路の手引き」が配付されました。本書はみなさんの進路決定の一助になるはずです。まずはきちんと目を通し,どんなことが書かれてあるか確認してもらいたいと思います。そして,進路を決める際に,疑問に思ったことがあったら,ぜひ,先輩の意見などを参考にしたり,先生方に質問したりしてもらいたいと思います。

    令和元年を迎える今年度,本校は創立56年目となります。みなさんは,これから,先輩方が築き上げてきた伝統と歴史を背負いながら,進学,就職活動をしていくことになります。その責任と誇りを胸に輝かしい未来を切り拓いていってほしいと思います。

    第3学年 普通科 進路オリエンテーション(平成31年4月22日)1 第3学年 普通科 進路オリエンテーション(平成31年4月22日)2 第3学年 普通科 進路オリエンテーション(平成31年4月22日)3
  • 部活動紹介,平成31年度 対面式(平成31年4月12日)

    1年生が入学して最初の週が終わろうとしています。そんな今日は,新岩高生を対象とした部活動紹介が行われました。

    文化部・運動部の2~3年生が主体となり,工夫を凝らしたパフォーマンスを見せてくれていました。

    平成31年度 対面式(平成31年4月12日)

    これから新入生が多数入部して,各クラブがより活発になりそうです!

    部活動紹介の後は対面式でした。

    体育館で,新入生と2~3年生が向かい合わせになっての対面式です。

    1年生にとって初めての全校集会になります。緊張感漂う表情の1年生と,いつも通りに並ぶ上級生が対照的な光景でした。早く岩高に慣れ,様々な場面で活躍してくれることを楽しみにしています。


  • 平成31年度 入学式(平成31年4月9日)

    春の風が暖かな,佳き日となりました。今日は入学式です。春めいた天気と満開の桜が,お祝いの演出をしてくれたかのようです。

    入学者数は135名。入学を祝福するとともに皆さんを歓迎します。岩高生の仲間入りです。

    岩瀬高校は,生徒が「安心」「安全」そして「楽しく」学べる学校(生徒の成⾧を第1に考える学校)です。

    生徒にとって楽しい学校とは,どのような学校なのでしょうか?

    まず,前提として、安全・安心が守られていることです。

    そのためには「ルールを守る」ことや,「自分と違った考えを認め、尊重することなどの人権を守ること」などが極めて重要になってきます。

    ルールには,社会のルール,学校のルール,教室のルールなど様々なものがあると思いますが,それらのルールをまもることで「安全に安心して社会生活・学校生活を送ることができる」ようになると考えます。

    また,これから社会は急速に「多様性」をキーワードに変化していきます。自分たちと考え方・価値観等が違った人たちと一緒になって社会を形成していかなければなりません。これまでのように「多くを語らずにわかり合える」ことは難しくなると考えます。そこで必要になってくるのは,「自分の考えを自分の言葉で分かりやすく伝える力」や意見や考えが対立したとしても決して相手を批判したり攻撃したりすることがないよう「自分の感情をコントロールする力」だと考えています。

    学校の主人公は生徒の皆さんです。そして、これからの未来を拓いていくのも生徒の皆さんです。

    本校で,皆さんが「変化の激しい,予測することが困難なこれからの時代を豊かに生きていくために,明るい未来を切り拓いていくために必要な力(資質・能力)」を身に付けられるよう,一緒にがんばっていきましょう。

     

    校長 渡邉 剛
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  • 平成31年度 新任式,1学期始業式(平成31年4月8日)

    本日(4月8日)は,平成31年度の新任式と1学期始業式が行われました。

    新任式では教頭先生より,第22代校長の 渡邉 剛(わたなべ つよし) 先生をはじめ,新任の先生方の紹介があり,代表して 渡邉 剛 校長先生の挨拶がありました。

    続いて,今年度最初の始業式が校長先生のお話で始まりました。岩高生の皆さん,一日一日を大切にして,人の気持ちが分かる生徒になるため,しっかり勉強して日々頑張りましょう。

    式が終わると新クラスの担任の先生の発表や新しいクラスでのLHRが行われました。

    岩高生の皆さん,進級おめでとうございます。本年度も岩高公式ブログ「岩高生のあしあと」をよろしくお願いします。

     平成31年度 新任式,1学期始業式(平成31年4月8日)1  平成31年度 新任式,1学期始業式(平成31年4月8日)2  平成31年度 新任式,1学期始業式(平成31年4月8日)3

    1学期始業式校長講話

    校長の渡邉です。いよいよ平成 31 年度,新たな一年がスタートしますね。今,どんな気持ちですか?

    今年は,皆さんご存知のように,5月1日に皇太子殿下が新天皇にご即位なされ,「令和」という新しい元号になります。「平成」という時代が終わり,新しい時代の幕が上がります。いったい「令和」という新しい時代は,どのような時代になっていくのでしょうか。

    多くの研究者は,これからの時代を「AI(人口知能)やロボットなどの技術の進歩,人口減少やグローバル化の進展などにより,社会構造や経済構造が予測できないぐらい大きく変化する時代」だと言っています。

    それでは,その変化の激しいこれからの時代を,私たちはどのように生きていけばよいのでしょうか。豊かに生きていくためには,いったいどのような能力が必要なのでしょうか。ここで,一緒に考えてみましょう。

    よく言われていることは,「自ら課題を見つけ,周囲の人と協働(協力の協,働くという漢字)しなが,その課題を解決する力」が必要になるということです。

    これを,私なりに言い換えるなら「自分で考え,判断・決断し,人とつながりながら課題解決に向けて行動する力」だと考えます。

    誤解を恐れずにキーワード化するならば・「考える力」 ・「協働する力」 ・「行動する力」 の三つの力に整理することができるのではないでしょうか。

    それでは,このキーワードを,順を追って考えていきましょう。

    まず「考える力」についてです。これは,自分の周りにある膨大な情報を取捨選択し,必要な情報を抽出し,情報と情報を組み合わせたり,関連付けたりするなどして,自分なりの意見や考えをまとめ,外に向かって発信する(伝える力)力のことだと,私は考えます。

    周囲の人とつながりながら,協働して課題解決に向かっていくためには,お互いの思いや意見,考えを伝え合うことが前提です。自分の考えを,自分の言葉(文章)で,相手にわかりやすく,誤解のないように伝える力,いわゆる「コミュニケーション力」などと呼ばれる力が今以上に必要になるはずです。

    次に,「協働する力」についてです。この力は,自分と違った考え方や価値観を認め,尊重することのできる柔軟さと,自分の感情をコントロールする力のことだと考えます。これから,ますますグローバル化・多様化が進み,異なる考え方や価値観を持った人々と一緒に働くことが当たり前の時代になることが予想されます。

    そのような社会で,人と人とがつながりながら協働していくことは,時には理解の相違に戸惑いを覚えたり,意見の対立にイライラしたりすることもあるでしょう。

    ですから,考え方や価値観が違うことは当たり前だと考え,他者の立場で物事を考えるなどしながら,自分の感情をコントロールする力が極めて重要になってきます。「みんな違ってちょうどいい」という言葉がありますが,それを前提に,対話・議論をしながら合意形成を目指すことが求められます。

    これは,学校生活・社会生活で必要な「ルールを守る」こと,「人権を守る」ことにつながる,とても大切な力でもあります。

    ここでちょっと厳しい言い方をしますが,自分と意見や考え方が違うからと言って,決して相手を批判したり,攻撃したり,排除したりする行動をとってはいけません。

    もし皆さんが,今申し上げた「考える力」と「協働する力」の二つ力を身に付けてくれたなら,みんなの学校生活が明るく楽しいものにならないでしょうか,どうでしょう。

    そして,最後に「行動する力」です。これは,一度や二度の失敗・挫折で諦めることなく困難を乗り越え,前進する力のことだと考えます。

    「成功の反対は失敗ではない。何もしないことが最大の失敗だ。」という言葉もあります。

    「この道を行く」と決めたのに,途中で「この道は自分の進む道ではない」と言って,その場にじっと佇んでいたのでは,当然周りの景色は何も変わらない。歩かないことには前に進まないのです。

    時には,失敗することもあるでしょうが,(失敗の連続です),失敗こそ自分自身が成長できるチャンスです。失敗を恐れずにチャレンジしていってもらいたいと考えます。

    皆さんには,授業や行事,部活動など本校での学校生活の中で,是非「考える力」「協働する力」「行動する力」を身に付けていただきたい。

    「考える力」とは,情報を整理し考えをまとめ,伝える力。

    「協働する力」とは,考え方や価値観がちがうということを前提に,他者の考えや価値観を認め尊重し,他者の立場で物事を考える力,そして合意形成に向け,自分の感情をコントロールする力。ルールや人権を守ろうとする力。

    「行動する力」とは,一度や二度の失敗で諦めずに困難を乗り越え,前進する力。失敗を糧に成長できる力。

    これらの力を身に付け,明るく楽しい岩瀬高校を創っていきたいものです。

    新しい元号の「令和」には,「人と人とが心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つ。」というような意味が込められていると聞きました。今私が話したことに通じるものがあるのではないでしょうか。

    皆さん一人ひとりが,この「令和」という新しい時代への希望とともに,この岩瀬高校でそれぞれの自己実現を果たせるよう頑張っていただきたいと思います。以上です。


  • 平成31年度 離任式(平成31年4月3日)

    毎年のこととはいえ,今日は,寂しい離任式の日。お世話になった先生方とのお別れの日です。

    今年度は転退職される先生方のうち5人の方が離任式に臨まれました。お一人ずつ,たくさんの生徒・学生を前に岩瀬高校への思いを語っていただき,最後はみんなで校歌を歌って,先生方をお送りしました。

    転退職される先生方,たいへんお世話になりました。

    平成31年度 離任式(平成31年4月3日)1 平成31年度 離任式(平成31年4月3日)2 平成31年度 離任式(平成31年4月3日)3

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